日本の風土と自然の恵みによって
育てられてきた日本のお米
江戸幕府第十五代将軍
德川慶喜の時代から公爵德川慶喜家へ
そして現代へと代々続いた
お米にかける思い、
またその想いを農家が受け継ぎ
一粒一粒を大切に育ててきたお米。
時代を超えて「将軍米」が生まれました。

多くの人から
愛されるようになった
「こしひかり」。
今では全国各地で
栽培されるようになりましたが、
そのふるさとは、
かつて「越の国」(こしのくに)と
呼ばれた福井です。
その福井県産「こしひかり」を
精米したのが「将軍米」です。
創業百年ののれんにこだわる
お米専門店「名将」がお届けします。

德川慶喜家のお米への思いを受け継ぐ

お米づくりは大昔から続く日本の伝統文化です。特に德川幕府の時代、お米は食べ物としてだけでなく、経済を支える土台にもなりました。そのため大規模な新田開発が続き、お米づくりの技術や知恵が飛躍的に向上しました。
お米への思いと文化は、十五代代将軍の德川慶喜へ さらにその後、公爵となった德川慶喜家により今日まで受け継がれてきました。

德川慶喜のひ孫・德川慶朝が育てた
最上級のお米

それを育て上げたのが、德川慶喜のひ孫で本家四代目当主の德川慶朝(よしとも)でした。お米が大好きな慶朝は自ら水田に入り、稲を植え、刈り取りなどもしました。
また慶朝を慕う兼業農家と語る仲間たちと、美味しいお米を育ててきました。
德川慶朝は2017年に旅立ちましたが、そのお米への思いと技術は「将軍米」の中に、たっぷりとつまっています。

おいしいお米を一粒一粒選んで

ごはんが大好きだった德川慶朝は、そのおいしさにこだわり抜きました。食卓のごはんになったときの甘み、粘り、硬さ、香り、粒の大きさなど、おいしさの要素についても研究。
食卓で最高においしいごはんとなることをめざし、お米の品種、田んぼの水や土壌、栽培技術など、さまざまな研究と挑戦を繰り返しました。そうして生まれたお米から、さらに一粒一粒にこだわり選びぬいたのが「将軍米」です。

江戸時代からの無農薬に
こだわった栽培

江戸時代から続く無農薬にこだわり栽培しています。土づくりや除草対策など大変手間がかかりますが、安心・安全を最優先しています。
田んぼの中にミミズ・カマキリ・ドジョウ・ザリガニなどを目にすることもあります。私たちと同じ生命である自然との共存も大切にしています。

「こしひかり」が生まれ育った
福井県から

「こしひかり」は昭和の時代に福井県で誕生しました。きれいな水と栽培に適した土、優れた技術と開発努力のたまものです。それは「越(こし)の国」福井の誇りと希望を託すものとして越の光「こしひかり」と名付けられました。

「こしひかり」は多くの人に愛されるお米として、今では全国各地で生産されるようになりました。でも将軍米は「こしひかり」を誕生させた歴史と技術にこだわり、福井の農家で生産された高品質なものだけを選んでいます。

徳川慶喜家 第五代当主 山岸 美喜

代々德川慶喜家当主はお米には格別な思いを込めており、その気持ちを受けついでくださった「こしひかり」です。

德川慶喜はアルミ製の飯盒(はんごう)は身体に悪いのではないか?と考え、銀の飯盒を作らせました。安心、安全な食をとても大切に思っており、また一粒一粒を美味しく食べられるようにと、工夫を凝らしてきました。

そして時代は流れ、平成の時代に德川慶喜家の第四代当主であった德川慶朝は、美味しいお米をたべたくて家に「かまど」をこしらえたほどです。昔はお米の取れ高が財産でした。時代を超えてもなお、お米は貴重に思います。農家の方に、時代と心を込めて丹精に作っていただいた将軍米。一粒も余らせることなくこの「宝」を美味しく召し上がっていただき、健康にまた幸せに人生を過ごせますよう、願ってやみません。

Profile

山岸 美喜 (やまぎし・みき)

徳川慶喜家 第五代当主
東京都出身
作家・著述家
クラシックコンサート企画事業
バーナード・プランニング代表
メニコン芸術文化記念財団理事
日本文化国際交流協会理事
将軍珈琲宣伝大使

ラインナップ

将軍米真空パック 150g

将軍米 2kg

将軍米 2kg 金箱付き

名称: 精米
原料玄米: 単一原料米
産地: 福井産
品種: コシヒカリ
ブランド名: 将軍米
商標登録第6743262号「将軍米」